ICOを実施する側が得られるメリットは、低コストの資金調達が可能だということが大きいでしょう。

そして、ICOにもよりますが、短い時間で計画した資金調達を完了できるのもメリットと言えます。

・低コスト

ICOによく似た資金調達方法にIPOと言うものがあります。

IPOは資金調達したい企業が、株式を公開するという方法です。単に株式を発行するだけでなく、様々なコストがかかります。

例えば、株式を公開するにあたって監査法人による監査が必要ですから、その監査費用がかかります。

また、株式公開には引き受け証券会社が必要で、そのアドバイス料などもありますし、証券取引所関連の費用も発生するようです。加えて企業の体質強化にもコストがかかると言われています。

一方でICOは、サイトを立ち上げて、プロジェクト内容などの情報を公開するコストがあります。他にはトークンを発行するコストでしょう。

しかし、ICOにはIPOのように監査法人や証券会社などのコストは含まれていませんので、相当低コストで資金調達できると言われています。

・時間や空間に縛られないICO

ICOは、そのプロジェクトを紹介する英語のサイトがあれば、誰でもはじめられる自由があります。そして、サイトを見た人の投資意欲によって資金調達できます。

例えば、あるICOでは、募集をはじめてから数分で計画した調達資金を集め終わったと言われていて、こんな例はいくつもあるそうです。

すなわち、魅力のあるICOなら短時間で資金調達が可能だというメリットがあります。

それに仮想通貨の送金は、数十分以下と速いですし、送金手数料が格安と言うのも良いところでしょう。

加えれば、国に縛られないで世界中から資金調達できるのもメリットと言えます。

低コストで時間や空間に縛られない自由があるICOですが、先進国をはじめとして規制されつつあるのも事実です。

あまりに簡単に資金調達できるICOは、詐欺的なものが多いことや、既存の金融関係者の利益を奪うことなどから、更に規制されることが予測できます。

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